こんにちは、山田まみこです。
20代前半で海外起業し、現在も経営に携わっています。
ブログ『女社長の思考術』では、起業家としての経験や考え方
実践的なアイデアをシェアしていきたいと思います。
今日は
「問題は“問題”と認識したらすぐに対処する」
というテーマでお話しします。
問題解決のタイミングが重要
私が20代前半で海外で起業してから、
現在20期目を迎えるまで、多くの困難に直面してきました。
その中で学んだ最も重要な教訓の一つが、「問題を先送りしないこと」です。
私たちの生活や仕事の中では、毎日何かしらの出来事が起こります。
そして、それらの出来事をどのように捉えるかは人それぞれです。
しかし、ある瞬間に「これは問題だ」と認識したら、できるだけ早く、
理想的には即座に対処することが大切です。
問題を放置すると、後々さらに大きな手間がかかることがあります。
これを避けるためには、表面的な対応ではなく、
根本的な原因を解決する姿勢が求められます。

実際の事例:問題の先送りがもたらす影響
私の会社では、経営者向けに法律の情報サイトを運営しており、
新しい記事を更新すると、FacebookやX(旧Twitter)でシェアしています。
ところが、数か月前からFacebookに投稿すると、写真が表示されない問題が発生しました。
Xでは問題がなかったため、当初はFacebookの仕様の問題だろうと考えて放置していました。
しかし、サイト内に記事が増えるにつれ、原因を調べる必要性を感じ、
ようやく調査を開始しました。
すると、問題の原因はFacebookではなく、
私たちのウェブサイトに保存した写真のファイル名にあったのです。
ファイル名を日本語で保存していたことが、不具合の原因でした。
基本的には、ファイル名はアルファベットで保存するのが一般的で、
不具合を避けるための基本です。
日本語やアルファベット以外でのファイル名は、しばしば問題の原因となります。
そこで、すぐにファイル名を修正することにしました。
しかし、ウェブサイトの構築をサポートする機能を使って一括変更すると、
別の不具合が発生する可能性があるとわかり、
結局、現在ある250もの記事の写真を一つずつ手作業で修正することになりました。
当然ながら、この作業には多大な時間と労力がかかります。
もし、数か月前にこの問題を「問題」として認識し、放置せずに対処していれば、
修正にかかる時間や労力ははるかに少なかったでしょう。
この経験から、どんなに小さな問題でも早めに対処することの重要性を再確認しました。

問題解決の教訓
この経験から学んだことは、
「問題を小さなうちに解決することが、結果的に労力を節約する」
ということです。
問題を軽視して先送りすると、後々にかかる労力が増大する可能性が高いことを痛感しました。
まとめ
問題を「問題」と認識したら、できるだけ早く対処する。
表面的な対応ではなく、根本的な原因を解決することが重要。
問題を先送りすると、後々大きな労力がかかる。
小さな問題も放置せず、早期に解決することで、結果的に負担を軽減できる。
今日の記事が、皆さんの日々の問題解決に役立つことを願っています。
どんな小さな問題でも、軽んじずにすぐに対処する姿勢を持ちましょう。
その結果、未来の自分を助けることになるはずです。