こんにちは、山田まみこです。
20代前半で海外起業し、現在も経営に携わっています。
ブログ『女社長の思考術』では、起業家としての経験や考え方
実践的なアイデアをシェアしていきたいと思います。
今日は「みんな違ってみんな良い~価値観の多様性を認める大切さ」
についてお話ししたいと思います。
世界には約80億もの人々が住んでおり、それぞれが異なる価値観や考え方を持っています。
特に、私は海外で20代前半に起業し、様々な文化や価値観に触れてきました。
その経験を通じて感じたことを、ここで皆さんと共有したいと思います。
経験から学んだ価値観の多様性
私はFacebookの旅行グループに参加しており、
旅行先の写真をシェアするのが好きです。
先日、タイに旅行へ行く機会があり、そこで「象乗り」を体験し、
その写真をグループに投稿しました。
すると、瞬く間に多くのコメントやメッセージが寄せられました。
しかし、その内容は驚くべきものでした。
「恥を知れ!」
「動物虐待を愛好する人!」
「あなたは最低だ!」
これらのコメントは、私にとって非常にショッキングなものでした。
普通に生活していて、見ず知らずの人から「
最低だ」と言われることは滅多にありません。
それでも、私はすぐに反論することを避け、一旦静観することにしました。
異なる価値観を尊重する姿勢
1時間ほど経った後、私は以下のようにコメントを返しました。
現在、この地球上には約80億人もの人間が生活しています。
この80億人は違う言語、生活習慣、考え方、宗教、
見た目、年齢、時代間の違いがあります。
誰一人として同じ人はいません。
また、同じものを見ても見え方はそれぞれ異なります。
同じ経験をしても、感じ方はそれぞれ異なります。
忙しい中、わざわざコメントを書いてくれた人、
あなたの“ものの見え方”を教えてくれてありがとうございました。
私はあなたの価値観を尊重します。
ただし、何をもって正しいか、
正しくないかの判断基準は人によって異なります。

文化と歴史の背景を理解することの重要性
タイは象と密接なかかわりを持ってきた国です。
歴史的には、象は戦場で戦車として使われ、木材の運搬にも利用されてきました。
このような背景から、象に乗ることが文化的に根付いている一方で、
動物愛護の観点からこれを否定する声もあります。
どちらの考え方も、それぞれの文化や歴史に根ざしており、
「正しい」や「正しくない」という判断は一概にできません。
それぞれの国や地域には独自の背景があり、その違いを理解し、尊重することが大切です。
多様な価値観を受け入れる心構え
人間は皆、それぞれ異なる価値観を持っています。
自分とは違う意見や考え方に触れることは、時には戸惑いや衝突を生むこともあります。
しかし、それを否定するのではなく、
多様性を受け入れる心構えを持つことが重要です。
私自身、若い頃に海外で起業し、多くの異なる価値観に直面してきました。
その度に感じたのは、他者の視点を尊重し、受
け入れることで自分自身も成長できるということです。
「みんな違ってみんな良い」の精神を持つことの大切さ
このエッセイを通じて伝えたいのは、
価値観の多様性を認めることの大切さです。
人は皆異なる存在であり、その違いこそが私たちを豊かにしてくれる要素です。
だからこそ、「みんな違ってみんな良い」という精神を
持ち続けることが大切だと感じています。
まとめ
価値観の多様性を認めることが大切である。
異なる文化や歴史を理解し、尊重する姿勢が求められる。
他者の意見を受け入れることで、自分自身も成長できる。
「みんな違ってみんな良い」の精神を持ち、多様性を尊重する心構えが重要。
この記事が、皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。