目の前のことのみだけではなく、全体を客観的に見よう 

こんにちは、山田まみこです。

20代前半で海外起業し、現在も経営に携わっています。

ブログ『女社長の思考術』では、起業家としての経験や考え方

実践的なアイデアをシェアしていきたいと思います。

今日は

「目の前のことのみだけではなく、全体を客観的に見よう」

というテーマでお話しします。

目次

広い視野を持つ重要性  

経営者という立場上、さまざまな方々とお会いする機会があります。 

その中でも、特に経営者の方々と接することが多く、彼らから相談を受けることも少なくありません。 

私の仕事の一つに、『経営相談』、『人事相談』という役割がありますが、 

そこで感じるのは、表面に現れている問題が必ずしもその全てではないということです。 

問題の根本原因に目を向けなければ、同じ問題が繰り返される可能性が高いという点を、 

特に強調したいと思います。 

表面的な問題とその裏に潜む根本原因 

例えば、皮膚炎という病気があります。 

皮膚に発疹が出たり、かゆみが生じたりするため、

通常は塗り薬を使ったり、内服薬を服用したりすることで対処します。 

しかし、皮膚炎の症状だけを治療することが本当に問題解決になるのでしょうか? 

もし皮膚炎が、実は別の病気や環境要因によって引き起こされているとしたら、

根本的な原因を取り除かなければ、症状は再発するでしょう。 

このように、表面的な症状や問題に対処するだけではなく、

その背後にある根本原因を見つけ出し、解決することが重要です。 

そうしなければ、同じ問題が繰り返されることになります。 

物事を広い視野で捉えるためのアプローチ 

私がご相談を受ける際に心がけていることは、

相手の言葉や行動の背後にある根本的な原因を探ることです。 

表面上の問題だけにとらわれず、広い視野で物事を捉えることが大切です。 

そのためには、相手の立場になって考えること、

自分の行動が将来的にどのような影響を及ぼすのかを予測することが必要です。 

例えば、人事関連の問題においても、

社員の不満やトラブルが表面化した時、その原因が何であるかを突き止めることが重要です。 

単に一時的な解決策を講じるだけではなく、

問題の根本にある要因を探り、それを解決するための戦略を立てることで、

同じ問題が再発することを防ぐことができます。 

広い視野を持つための心構え 

広い視野を持つためには、次のような心構えが必要です。 

相手の立場に立って考える

相手の背景や状況を理解し、その立場に立って物事を考えることで、より深く問題を理解できます。 

自分の行動の結果を予測する

目の前の行動が将来的にどのような影響を及ぼすかを予測し、

長期的な視野で判断することが求められます。 

問題の根本原因を探る

表面的な問題にとらわれず、その背後にある根本的な原因を見つけることで、

効果的な解決策を見つけ出すことができます。 

まとめ 

表面的な問題だけでなく、根本原因に目を向けることが重要。 

相手の立場に立って考えることで、広い視野を持つ。 

自分の行動が将来にどのような影響を与えるかを予測する。 

根本原因を取り除くことで、同じ問題が再発するのを防ぐ。 

広い視野で物事を捉え、問題の根本原因にアプローチすることで、

より効果的な問題解決が可能になります。

この記事が皆さんの思考の一助になれば幸いです。 

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